晩酌の工夫で節約
今日は生活に関するネタです。
みなさん、いつも晩酌されていらっしゃいますか。
私は毎晩 晩酌してお酒を飲む習慣があり、3年前までは晩御飯の際には毎回350mlの缶ビールか缶チューハイをお供にしていました。
一方、2022年の秋頃から、自己紹介で記載した両学長やまなさんの書籍/Youtube/Instgramなどに刺激を受けて、家計の見直しを行っている中で、晩酌についても節約ができないかを工夫してみました。
- 両@リベ大学長さん 「【改訂版】本当の自由を手に入れる お金の大学」
- まなさん
「家計の見直しはしたいけど、毎晩の晩酌は必要経費だからなぁ・・・」と思ってらっしゃる方向けに、参考までに私のやり方をお伝えします。もしご興味があれば幸いです。
さて、私は毎月1〜2回仲間とテニスをやっていまして、テニス終わりに飲みに行くことが多いです。
以前 居酒屋でみんなで飲んでいた時、焼酎のソーダ割りを飲んでいる方がいました。ちょうど夏の暑い時期だったので、私も飲んでみたところとても美味しかった記憶がありました。
そこで、自宅でも缶ビール・チューハイをやめて、焼酎のソーダ割りにしてみたら節約になるのでないかと思いました。
焼酎はふるさと納税で取り寄せることでほぼ無料で手に入り、炭酸水は楽天市場で500mlのペットボトルの炭酸水が安く売られていることがよくあったので、楽天市場のお買い物マラソンに合わせて購入することでお得になるだろうと考えました。
そこで実際試してみたのですが、たしかに缶ビール・チューハイよりはお得にはなったのですが、毎日500mlのペットボトルのゴミが出てしまうことで、ゴミ箱がいっぱいになってしまうことや資源ゴミに出すゴミの量が増えてしまったので、モヤモヤしていました。
美味しい水と炭酸水メーカーで作った炭酸水だけでも満足だと気づいた
ゴミの量を減らす目的で、CMでやっていた炭酸水メーカーを使うことでゴミ問題を解消できないかと考えました。
楽天市場で探してみたところ、SodaStreamという炭酸水メーカーがあり、その中で初級者向けのジェネシスというモデルを購入することにしました。
ソーダストリーム ジェネシス V2 ホワイト 白 ガスシリンダー&専用ボトル
SodaStreamで炭酸水を作るには、本体の他にガスシリンダーとお水の2つが必要です。
炭酸が入っているガスシリンダーはSodaStrem購入時に1本付属しており、ガスがなくなったらガスシリンダーを交換する必要があります。(ガスシリンダーは直接捨てることはできず交換になります)
ガスシリンダーはSodaStream指定のお店で交換できます。幸い家の近くの酒屋さんで交換できることが分かったのですが、もう一本ガスシリンダーを予備に購入することで、ガスがなくなったら予備のガスシリンダーに切り替え、その間にガスがなくなったガスシリンダーを酒屋さんで交換して予備に回す、という運用をすることで炭酸水が途切れないようにしました。
ソーダストリーム ガスシリンダー 交換用 60L
お水については、例えば2Lのペットボトルのミネラルウォーターを使うと、500mlのペットボトルの炭酸水ほどではないですが、これもまたペットボトルのゴミが増えてしまいます。(実際、1回で2Lのペットボトルの半分近くがなくなります)
そこで、水道水から美味しいお水を作れないかと考え、浄水器などを調べていたところBRITAを見つけました。
公式 浄水器のブリタ ポット型浄水器 リクエリ マクストラプロ ピュアパフォーマンスカートリッジ2個付 ろ過水容量1.15L (全容量2.2L)
BRITAで水を浄水する際には水をろ過するカートリッジが必要になるので、こちらも予備を本体と合わせて購入しました。
【訳アリ】公式 浄水器のブリタ 交換用カートリッジ マクストラプロ ピュアパフォーマンス 8個セット
これらのアイテムを揃えることで、自分で炭酸水が作成できるようになりました。
最初の内は、焼酎(芋焼酎の黒霧島)はふるさと納税で取り寄せて焼酎ソーダ割りで晩酌していたのですが、しばらくすると焼酎はなくても問題ないかなと思うようになりました。
焼酎ソーダ割り1杯程度ではあまり酔わないので、たくさんゴクゴク飲めて、炭酸が入った飲み物であれば、アルコールが入っていなくても大して変わらないな、ということが分かった為です。
3年ぐらい経った今も炭酸水だけで満足しています。
コップについては、1回でたくさん飲めるように、たくさん入れられて保冷もしっかりできるものを探した結果、サーモスの720ml入るジョッキを見つけました。
今でも愛用してほぼ毎日使っていますが、とても満足しています。値段もお手頃で個人的にとても良い買い物でした。
サーモス THERMOS 真空断熱ジョッキ JDK-720C SP-GD 720ml スパークリングゴールド
さて、缶ビール・チューハイから炭酸水に変えたことで、私が感じたメリットとデメリットは次のとおりです。
まずはメリットです。
- コストについては、炭酸水だと初期費用が掛かりますが、約6ヶ月でモトが取れます。
そしてそれ以降は炭酸水の方が安くなります。試算してみたところ、初年度で約約25,000円の節約、2年間だと約75,000円の節約、3年間だと約124,000円の節約になりました。
(参考までに、試算した詳細をこの記事の最後に載せておきます) - ゴミの量が圧倒的に少なくなりました。
それにより、キッチンの資源ゴミのスペースに余裕ができて、また週に一度の資源ゴミに出す量も少なくなりました。地球に優しく、またキッチン周りもスッキリしたので、この点は節約と同じぐらい大きなメリットと感じています。 - 缶ビール・チューハイは毎週末にスーパーで購入していたのですが、1週間分7本を購入すると2kg以上になります。毎回持ち帰る荷物が重くなりがちだったのですが、炭酸水に変えてからはそれがなくなり、以前と比べて荷物運びが楽になりました。
- 炭酸水にしたことで、健康面でもプラスになりました。
アルコールを控える、甘いチューハイに入っている糖分を取らない、炭酸水に含まれる二酸化炭素のおかげで血液の循環が良くなるという効果があり、健康診断の結果も以前より少し良くなりました。
次にデメリットです。
- BRITAは、水道水に入っている塩素をカートリッジでろ過することで美味しい水にしているので、ろ過した水は1日程度でしか持たない為、毎日ろ過する必要があるのが少し手間です。
私は毎朝BRITAに残っている水を捨てて水を入れ直し、日中は冷蔵庫で冷やし、夜は炭酸水で利用するという使い方をしていますが、たまに朝水を入れ忘れてしまうことがあります。そんな日はペットボトルのミネラルウォーターを利用するか、予備に購入してある缶ビールを飲むか、お茶で我慢するようにしています。水の入れ替えは30秒ぐらいで終わる作業ですが、そこそこ面倒だなと思うことはあります。
また、冷蔵庫にBRITAを格納するスペースを作る必要があります。麦茶を入れるボトルよりも少し大きいぐらいのサイズです。 - SodaStreamは、専用の容器に水を入れて、SodaStreamにセットします。ジェネシスの場合は、上部のプッシュボタンを2回押すことで炭酸がお水に注入され炭酸水(強炭酸レベル)になります。これも慣れれば1分程度の作業ですが、SodaStreamを取り出して仕舞うまでの一連の作業がちょっと面倒だなと思う時はあります。
また、SodaStream本体(2Lのペットボトルを1.5倍ぐらい大きくしたサイズ)やガスシリンダーの箱 2箱を置いておくスペース(500mlのペットボトルを縦/横2本ずつぐらい並べたぐらいのスペース)も必要になります。
自分で炭酸水を作るのはどうしても一手間二手間掛かるのは仕方のないところですが、節約やゴミの削減、健康のメリットを考えれば、私はメリットの方が上回る感じています。
これ以上の素晴らしい仕組みが見つかるまでは続けていこうと思っています。
まとめ
晩酌で毎日缶ビール・チューハイを飲んでいらっしゃる方で節約をしたいなと思っていらっしゃる方には、炭酸水を検討すると良いかもしれません。
初期費用や炭酸水を作る手間は掛かりますが、節約効果(初年度で約2.5万円、3年間だと約12.4万円)があり、資源ごみの量が圧倒的に減り、健康にも良いです。
初期投資は2.5万円ぐらい掛かりますが、もしご興味があれば試してみて頂くと良いと思います。
また、炭酸水だと物足りないなと感じる方は、焼酎のソーダ割りやハイボールにしても良いかもしれません。お酒もふるさと納税をできる限り利用すれば、安く抑えられると思います。
お子様向けには、炭酸水に別売りのシロップを混ぜて炭酸入りジュースを作ることができることができるので、そのようにしてあげると喜ばれるかもしれません。
炭酸水に切り替えた場合のコスト・シミュレーション
試算の前提
- 缶ビール・チューハイは、缶ビール 1本 210円、缶チューハイ 1本 160円とし、缶ビール・チューハイ共に毎月15日ずつ飲む前提で試算します。
- 炭酸水の初期費用は、サーモスのジョッキ 2,560円、SodaStream ジェネシス 13,950円、SodaStream ガスシリンダー予備 3,974円、BRITA本体(リクエリ) 4,488円で試算します。
- SodaStream ガスシリンダーの交換は2ヶ月単位で2,380円、BRITAカートリッジ予備は8個(1個あたり4ヶ月単位で交換)で7,990円とします。
コスト・シミュレーション
5ヶ月目までは缶ビール・チューハイの方が安いですが、6ヶ月目で炭酸水の方が安くなり、初年度で約25,000円の節約、2年間だと約75,000円の節約、3年間だと約124,000円の節約になる見込みです。



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